—デビュー何作目ですか?

日笠:今回の作品がデビュー作になります。

—漫画家を目指そうと思ったきっかけは?

日笠:子供の頃、友達がノートに漫画を描いていて、それがとても良かったんで、自分も描き始めたのがきっかけです。ちなみにその子の漫画は譲ってもらい、今でも大切に持っています。ありがとう、ゆっちゃん!(笑)

—好きな漫画のキャラは?

日笠:「花の慶次」の前田慶次と「お〜い!竜馬」の坂本竜馬です。彼らの様に豊かな人間になれたら…!

—本作の見所は?

日笠:読んで下さった方に見つけて頂きたいです(笑)

—本作を描こうと思ったきっかけは?

日笠:今回は編集の方と決めたテーマがあって、それがズバリ「結婚」でした。

—夫婦の話ですが、結婚に憧れますか?

日笠:憧れます!振り回されるの大好きな方募集中!

—将来の夢は?

日笠:命を賭けられるぐらい漫画に一生懸命になりたいです。

—この漫画を描くにあたって、一番困ったこととよかったことは?

日笠:自分は結婚した事がないので、夫婦の気持ちがわからない…それで困りました。そんな訳で、夫婦と言うよりは"人と人"をテーマにして考えてみたんですが、描きたい事は色々あるし、でも全部は表現できない。色々考えすぎて、結果的に多くの部分が曖昧になってしまったと思います。
 でも今回、この作品を作ることになって、キャラクターの作り方やストーリーの仕立て方など、担当さんに色々と相談に乗ってもらい、ここまで持ってくる事ができました。本当に勉強になりました。どうもありがとうございます。

—最後にひとこと

日笠:チャンスをくださったコミックゼノン編集部の皆様に心から感謝しています。また、新人の作品ですが、読んで下さった読者の方々、本当にどうもありがとうございました。
 漫画を描くのは難しいですが、これからもっともっと頑張って行きたいです。どうぞよろしくお願いいたします!

「職人」。日笠優という作家をひと言で表すとするのであれば、この言葉しかありません。彼女はただひた向きに紙と向かい合い、ペンを走らせ、次々と命を吹き込んでいきます。漫画に対する一途さには、いつも頭が下がります。そんな彼女のデビュー作がこの「桜の華」です。一枚一枚、丁寧にそれこそ自分の子供を育てるように愛情を注いでいました。本人も言っているとおり、まだ未熟な部分も多いですが、愛情と魂は溢れるほどに入っています。

ヒサナガ