今号の「プッシュ!」第24弾は、アニメーターから漫画家に転身して活躍している竹添裕史先生が本誌初登場♪リアルな描写で躍動する、キャラクターの迫力は必見! 1ページ目から竹添先生の世界観を満喫して下さい♪

—今回の作品を描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

竹添:怪物とか妖怪とか出てくる時代劇を描きたくて、北斎とか、国芳とか、浮世絵の世界観をイメージして、忍者ヒーロー活劇風に作りました。

—これまでに影響を受けた漫画家はどなたですか?

竹添:いろんな方の影響を受けてきましたが、一番大きいのは大友克洋先生です。小さい頃に親が借りてきてくれたアニメの『AKIRA』を観て、かっこいいなぁ〜って、一目惚れしました。それから、大友先生の漫画も詠むようになって、どんどん影響を受けました。

—漫画家になろうと思ったきっかけを教えて下さい。

竹添:小さい頃から絵を描くのは好きだったので、漠然といつか漫画家になりたいという思いはありましたが、本気で漫画家になろう!と思ったのはアニメーターをやってきたときです。人が作ったキャラクターを描いているだけじゃ満足できないんだなぁ、と改めて思い知って、それでアニメーターを辞めて漫画家を目指しました。

—本作で苦労した点と見所はどこですか?

竹添:苦労したところはありません。楽しんで描けました。見所は、この時代に全編アナログにこだわった絵です。キレイに描かないように、整わないように、粗さにこだわりました。荒っぽく力強い"漢"を感じていただければ幸いです。

—最後に一言お願いします。

竹添:ゼノンでは初めての作品です。これからも頻繁にお目にかかれるよう、精進していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

竹添先生の最大の魅力はなんといっても徹底的に描き込む画力。原稿を拝見した時に1本1本の線から本当に熱を感じました。そして描かれる主人公は熱い漢。作家の魅力が最大限に生かされた作品になっています。キャラクターの繊細でリアルな表情はもちろん、クライマックスのアクションシーンは王道ファンタジーの醍醐味を味わえると思いますので、是非ご堪能下さい♪

タガミ