プッシュ! 第25弾は第6回マンガオーディションで奨励賞を受賞した杉本ゆう先生! 等身大の活き活きとしたキャラクターが、のびのびと動き回る楽しい作品になりました! 読んだ後、きっと日々の悩みがスカっと晴れる爽やか読切です☆

—簡単な自己紹介をお願いします。

杉本:読者の皆様初めまして、杉本ゆうと申します。よくアリの巣穴に指を突っ込んで返り討ちに遭うくらいには、頭が悪いです。

—漫画家になろうと思ったきっかけは?

杉本:物心ついた時からで、きっかけは思い出せません。ただ昔からお話を考えたり絵を描いたりするのが大好きだったので、それを合わせた夢のような仕事があると知ったら即まっしぐらでした…(笑)。が、実際は想像を絶する険しい道のりですね…今でも昔の想いは変わらずそのままです。皆様の暇な時間を少しでも楽しめるお手伝いがしたいです。

—好きな漫画(家)・影響を受けた漫画(家)は?

杉本:初めて自分で揃えた漫画が高橋留美子先生の作品だったのは覚えています。個性的なキャラクターがたくさん出て、ドタバタして、変なキャラクターなのに気付いたらすごく感情移入している部分があって…今考えるとそれが原点だったのかなぁと思います。

—今回の作品を描こうと思った理由を教えてください。

杉本:野菜が好きなんです。あっさりで。野菜好きな肉食系(?)女子がハッと突然思い浮かび、自分みたいに周りが見えなくなるくらい好きな事に一直線で楽しむ女の子が、人に夢を与えるというお話を描いてみたくなりまして、担当様に押し付けました…(笑)。

—本作の一番の見どころは?

杉本:未熟な主人公よしなりと、暴走気味に好きなことに突き進むヒカルのそれぞれの苦悩と成長です。

—今後どんな作品を描いていきたいですか?

杉本:「そんな変なヤツいるかよ」っていうキャラクターが繰り出す意外とリアルな人間模様ですかね。世の中色んな人がいますから、周りの変な人を参考にドタバタの自分なりの青臭い話を描けたら幸せだな…と思います。もしかしたらこれを読んでいるあなたも、私の漫画のキャラクターのモデルになっているかも…(笑)。

—最後に一言お願いします。

杉本:未熟な作品ですが、皆様の目の届く場所でこうして描くことができて編集部の皆様には本当に感謝しています。画力も構成力も拙く楽しませられる自信は…正直ありませんが、私の持てる精一杯と伝えたいことを全てこの作品に詰めました。今後も温かく見守っていただけたら嬉しいです。

杉本さんは昨年オーディションを受賞して本作がデビュー作。そしてこの作品の大切なキーワードは"未熟"。将来に悩み、自分の道を見つけていく本作は、今まさに漫画家の入口に立った杉本さんにとって「今だからこそ描ける」キラキラした作品になったと思います。きっと人生はいくつになっても思春期で、大人になっても毎日悩んだり迷ったり…。そんなモヤモヤした気分を吹っ飛ばしてくれる若さあふれる晴れ晴れ読切! 是非是非お楽しみください。

ワタナベ